死者が安らぐことはない。
けれど、生者に寄り添うことは、できる。(p.92)
霊を感じることができる美しい女性霊媒師である翡翠と推理作家の
どの事件でも霊媒によって得た証拠を頼りに犯人を見つけるのだけ
その証拠を補うために論理的に推理をして犯人を確定するのが、逆
しかし、本当に面白いのは最終章。
出てきたもの全てが意味のある伏線。
騙されたと思った次の瞬間にはまた騙されてる。
あと、綺麗な女性しか出てこない。
翡翠は勝手に脳内で浜辺美波が演じているのだけれど、同じ人はいるのだろうか。
著者の他の作品も読んでみたいですね。
では次回。