76.死体を買う男/歌野晶午
江戸川乱歩の未発表作と噂される原稿を巡り主人公が奔走する中、
めちゃくちゃ久しぶりに読む歌野さん。
高校生ぶりかもしれない。
この作品では作中作と言われる手法が使われていて、小説内にもう
小説内の作品はまるで江戸川乱歩を彷彿とさせるように書かれてお
時代がかった作品内の事件も魅力的なのだけど、それと並行して進
最終的に現実とどうリンクするのかと予想を張り巡らせながら読ん
タイトルを気にして、そっちにばかり焦点を置いていた。
まんまと
では次回。